島原そうめんの伝統を護りながらも昇華させた、油不使用 藤田の手延素麺。

メールでのお問い合わせはコチラ
Tel:0957-82-0481
藤田製麺に電話する

手延そうめんが出来るまで

手延そうめんが出来るまで

手延そうめんで藤田製麺がこだわっている『麺』は、丹精にこねて伸ばして生まれます。
どのようにして素材の持つ最高の質を引き出しているのか?
手延そうめんのあの強いコシや独特の食感はどうやって生まれてるのか? 
藤田製麺のそうめんが出来るまでの一部をご紹介します。
※各工程の間には長・短時間の熟成が入ります。

捏ね(練り上げ)

そうめんが出来るまで日もまだ出ていない午前4時半、藤田製麺のめん造りは捏りから始まります。こだわりの素材をこねて麺の命となる生地作りです。
生地は薄力粉。これに麦飯石水と天然塩を加えて練り上げます。

↓

圧延

そうめんが出来るまで十分にミキシングをしてから、生地をローラーに降ろして円柱形に丸めます。

↓

板きり(いたきり)

そうめんが出来るまでミキシングで円柱形に丸めた生地を板状に切り出し、その板状に切り出した生地を棒状に丸めます。

↓

合わせ

そうめんが出来るまで棒状に丸めた生地3本を、1本の棒にまとめていきます。
これは、1本の棒にまとめて圧縮することで、生地の中に入っている空気を抜き出し、よりコシが強い麺を作り出す技法です。
これが藤田製麺の作り出す麺のコシの強さの秘訣です。

↓

細め・こより

そうめんが出来るまで生地を生地粉をまぶしながら細くしていきます。それをさらに細くするために再び伸ばします。(7ミリ程度)
板切り時の写真と見比べると、こんなに細くなりました。ですが、これをさらにもっと細くしていきます。

↓

細め・こより

そうめんが出来るまで2本の棒の間に生地を掛けていきます。生地はあや掛けで高速で掛けられていきます。
そして、あや掛けした手延そうめんを熟成箱に入れて熟成させます。熟成時間はその時によってまちまちで、数時間、季節や気温や湿度などによって異なります。

↓

小引き・大引き(さばき)

そうめんが出来るまで掛巻した麺を、熟成の後、70cm程の長さに延ばします。
さらに大きな麺を掛けて、さばきという大引き(大きな箸)を入れつつ、麺の長さが2mくらいになるまで丁寧に引き延ばします。

↓

はた掛け

そうめんが出来るまで長く引き延ばした生地を機(はた)に掛けてピンと延ばします。はた掛けした生地の長さは2.5m。もうすぐ『麺』が誕生です。
その後、はた掛けした生地を自然風を取り入れて乾燥させます。温度と湿度に注意を払いつつ、段階を分け、時間を掛けて麺を乾燥させていきます。これで独特の食感でコシのある藤田製麺のそうめんが誕生します。

↓

結束(けっそく)

そうめんが出来るまで乾燥させた麺を長さをそろえて裁断した後、機械を使って麺を束ねていきます。

↓

梱包(こんぽう)

そうめんが出来るまで束ねた麺を袋詰め、箱詰めします。あとは皆様のお手元に発送するだけです!

商品紹介